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3.想う
「“すべて”が与えられる」とは,その者にとって“ほんとうの幸せと救い”になるものが与えられることであって,言い換えれば“カネや名誉”が(その者を幸せにする)“すべて”ではないということでしょう.
たしかに,人は自分の生涯を顧みるとき,自分の霊的成長の跡を思い浮かべるとき(私はまだまだ“未熟者”ですが),「必要なものは与えられていた」と気づくのではないでしょうか.必要なものは“カネや名誉”ではありません.そうしたもので人間は神の国に入ることはできません.
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ラテン語で何度も唱え(声を出して),主著『天界の秘義』の各巻本文開始の前にこの言葉を記したスヴェーデンボリの心を偲(しの)びたい.そこには「神への感謝」があったと思います.
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