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2.問題の語:επιουσιον(日ごとの)
この語の解釈には諸説があります.新改訳聖書の脚注には「あすのための糧」「必要な糧」とあり,いずれも可能性があります.それというのも,この語は福音書の「主の祈り」にしか(ここのマタイ
6:11とルカ 11:2)登場しないからです.「一般のギリシャ語文献でも一回,買い物リストと見られるパピルス断片に複数形(タ・エピウーシア)で(「その日に必要なもの」ということで)記されているだけである.不幸なことに,このパピルス断片は記録されただけで,もとの断片は失われているのでそれを調べることは不可能である」(いのちのことば社『新聖書注解』)
オリゲネスによれば“福音書記者による造語”であり,結局これが正しいようです.なぜ“造語”の必要があったのせしょうか? パンに特別な意味を持たせたかったのです.
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